外装部品を外してからいろんなことがありなかなか次の
作業に進むことができず放置状態でした
やっと時間ができて車体からミッションとリヤドライブを下しました
リヤホイールドライブは外さなくてもミッションと一体で外せばOKですが
今回は中をみたくてリヤホイールドライブを外しました
ところがこのアジャスターボルトが強度ロックタイトを使って
いるためヒートガンで温めてなおかつ80Cmのブレーカーバーを
使ってやっとはずしましたが今回の作業の中で一番大変でした
下したクラッチはこんな感です
結構見た感じはヘタッテいる感じでした
ミッションのスプラインギヤも痛みはなく大丈夫です
ミッションから後ろおろすとこんな感じです鯱鉾状態!
このあと新品のクラッチを取り付けるのですがそのクラッチの
芯出しをどうしたものか参考にしたブログのかたの方法はでは
綺麗に芯が出るか心配でいろいろ探して知り合いの方から
純正のSSTをお借りして無事装着
エンジン側に取り付けるガイドは近所の螺子屋で
ボルトを購入頭をカットして自作
あとはミッションとリヤドライブを組んで細かい部品や
配線をタイラップで止めていきます
かなり後半は飛ばしたため画像がほとんどありません
やっと組みあがりました
無事エンジンもかかりクラッチも軽く気持ちよく入ります
クラッチと同時に購入した1100GS用のエアーインテークパイプ
以前から気になっていましたが枯井戸さんが下のほうのトルクが
出ていい感じになったそうで上の方の周りはすこし鈍いそうですが
そんなに飛ばさないしタンデム主体ですのでこちらも効果が出るといいです
そして余った部品(^^;;;
ステンのリングはブローバイの取り付けホースバンドですがなかなかはまらず
タイラップで代用しました
プラスねじはどこのだろうか?
今回の重整備の感想
・リヤのドライブシャフトを外さなければかなり楽
・クラッチ組む時のSSTがあるとかなり楽
・エアークリーナーボックスの取り外し取り付けは面倒
・フレームの取り付けボルトはきちんとトルク管理
・クラッチワイヤーはついでに新品にするといい
・Repair Manualがあると安心たしかディーラーで1万円だったような?
・トルクレンチは必需品
・クラッチのプシュロッド先端とプラシャープレートに薄く高粘度グリスを塗る
・今まで長年集めた工具が役に立った
・細かい螺子はビニール袋に入れてマジックでどこの螺子か
書いておいて外した部品に張り付けておくと後で楽
はじめは不安がいっぱいでしたが始めたら意外に楽しく
はたしてエンジンかかるかクラッチうまくつながるか
心配でしたがエンジンかかりクラッチつながったら感激でした
これで来月のツーリング参加できます
当然、もしもの時用に整備道具は持参です
これは私が自分で整備して自分が乗るバイクでもし何かあっても
責任は持てませんので参考にしてトラブルがあっても自己責任で